
こんにちは!
RAQFUL(ラクフル) 代表の吉田です。
今回は、
なぜ私が起業したのか、
そして、なぜ「軽いバッグ」にこだわったお店を立ち上げたのか。
その背景にあるストーリーをお話しさせてください。

海外旅行が好きだった学生時代
私は学生時代から海外旅行が好きで、
東南アジアやアメリカを中心に、さまざまな国を訪れてきました。
知らない場所に身を置き、
普段とは違う価値観や文化に触れる時間は、
自分の世界が広がるようで、とても楽しいものでした。
ひとりで海外へ行くことも多く、
その自由さや刺激に、何度も心を動かされてきました。
会社員時代、心と体を後回しにしていた日々
社会人になってからは、
大手の食品メーカーで会社員として働いていました。
配属されたのは工場勤務。
工場は24時間稼働しており、常に誰かが現場にいなければならない環境でした。
その中で、私が任されたのが早朝のシフトです。
朝3時出勤のため、起床は1時半。
準備をして工場へ向かい、仕事が終わる頃には体はもう限界。
生活リズムは完全に崩れ、
夕方には眠くなり、夜は何もできない毎日でした。
友だちと遊びに行ったり、
夜飲みに行くこともほとんどなく、
祝日や連休も取りづらい職場の雰囲気。
さらに人間関係でつらいと感じることもありました。
今振り返ると、
私は自分自身をまったく大切にできていなかったと思います。

無理やり取った休みと、忘れられない景色
限界を感じていたある日、
上司に白い目で見られながらも、無理やり休みを取りました。
向かった先はアメリカ。
そして、ずっと心のどこかで憧れていた場所、グランドキャニオンです。
学生時代からテレビで見ていた、
壮大な大自然の景色。
「一度でいいから、この目で見てみたい」
そう思い続けていた場所でした。
今回は完全にひとり旅でした。
ラスベガスまでは自分で飛行機を手配し、
そこからグランドキャニオンへは現地のツアーに参加して向かいました。
そして、実際に目の前に広がった景色は、
テレビで見るものとは、まったく違っていました。
想像を絶するスケール。
どう言葉にすればいいのか分からないほどの光景。
その場に立った瞬間、
自分の悩みや、日常の小さなことが、
一気にちっぽけに感じられたのを覚えています。

↓当時宿泊していたホテル

気づいたら、起業について調べていた
グランドキャニオンから戻り、
ラスベガスのホテルでひとり過ごしていたときのことです。
気づいたらスマホで
起業について調べていました。
この時点では、
会社を辞めると決めていたわけではありません。
ただ、
「今のままの人生でいいのか」
「本当にやりたいことは何なのか」
その答えを、無意識のうちに探し始めていたのだと思います。
この旅をきっかけに、
少しずつ自分の人生と向き合うようになり、
やがて会社を辞め、起業という選択へとつながっていきました。
なぜ「軽いバッグ」なのか
では、なぜ今、バッグを扱っているのか。
理由はとてもシンプルです。
私は旅をするとき、
いかに荷物を軽くできるかに強いこだわりがありました。
荷物が軽いと、体も軽くなる。
気持ちも前向きになり、行動しやすくなる。
また、海外の雑貨店やセレクトショップでは、
日本ではあまり見かけない、
デザイン性の高いバッグにも多く出会いました。
持っているだけで少し気分が上がる。
そんなバッグを、日本でも紹介したい。
そう思ったことが原点です。
東南アジアで感じた「少なさ」と「豊かさ」
軽いバッグにこだわるようになった理由は、
旅の中で感じた、もうひとつの気づきにもあります。
学生時代から、東南アジアの発展途上国を訪れる機会が何度かありました。
そこでは、日本とはまったく違う光景が広がっていました。
物は決して多くありません。
むしろ、日本と比べると、
「足りない」と感じるものの方が多い環境です。
それでも、街を歩いていると、
人々がとても生き生きしているように見えました。
笑顔で会話をし、
その日その日を、しっかりと生きている。
一方で、日本に戻ると、
物にはあふれているのに、
どこか息苦しそうで、
時間や仕事、さまざまな「何か」に追われている人が多い。
その対比が、強く心に残りました。
この経験から、
「物が多いこと」や「物質的に豊かなこと」が、
必ずしも幸せにつながるわけではないのかもしれない。
そう考えるようになりました。
だからこそ私は、
できるだけ身の回りを軽くすること、
そして、軽いものを選ぶことに価値を感じるようになったのです。
海外ブランドを日本へ届けるという選択
現在RAQFULでは、
アメリカの BAGSMART、
台湾のバッグブランドDYDASHを中心に取り扱っています。
自分でバッグを開発するという選択肢もありましたが、
まずは、すでに海外で評価されている
「軽くて、使いやすくて、デザイン性の高いバッグ」を
日本に紹介する形を選びました。
その結果、
海外ブランドの日本代理店という形で、
RAQFULというオンラインストアを立ち上げることになりました。
RAQFULが届けたいもの
かつての私は、
自分を大切にすることができていませんでした。
バッグを買ったからといって、
それだけで人生が変わるわけではありません。
ですが、
軽くて使いやすく、
少し気分が上がるバッグを身につけることで、
外に出てみたくなる。
旅に出てみたくなる。
その小さな一歩が、
人生を動かすきっかけになることもあると思っています。
RAQFULのバッグと、あなたの記憶に残る体験を
かつて私が、
ひとつの旅で人生と向き合うきっかけを得たように。
RAQFULのバッグが、
あなたにとっての
新しい一歩のきっかけになれたら、とても嬉しいです。
軽くて、持ちやすくて、
ちょっと気分が上がるバッグとともに、
ぜひ、あなた自身の「記憶に残る体験」を重ねていってください。
RAQFULはこれからも、
自分を大切にするための「軽さ」を届けていきます。
